四季つれづれ
……季節を感じながら 時とともに 時を越えて 生まれいずる言葉を辿って旅をしてみたい…… by 霧の香
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春になれば
膨らむだけ膨らんだら
小さな裂け目から
ひとつぶ
ふたつぶ
みつぶ
はらはら こぼれおちる
流れだしたら
とめどなく 限りなく
あとから あとから
慟哭の喉を伝う
いいのよ
すべて吐き出して
すべて投げだして
堪えていた肩の震えが止まるまで
あなたの悲しみ
全部ふきとるタオル
広い大地の二の腕で
しっかり支えているから
春になれば
そこから
きっと
きっと
小さな緑が ささやきだす
亜麻の種
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自作詩
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小説・文学
【2007/01/31】
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熱
降りたての雪
手を差しこんで
じんわりとした
冷たさと暖かさ
確かめている
ここちよさが過ぎ
芯まで届いて
赤く 赤く
放出する 熱
じんじんと 白くしみいる
どうどうと 赤く染まる
入れ替わる 内と外
わたしもいつか
冷たくひやされて
奥の奥に眠る火
赤く燃えだすのだろうか
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自作詩
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小説・文学
【2007/01/23】
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つなぐおもい
耳をすますと
ころころ
ころがす麺棒から
土の匂いと
風の呼び声と
おばあちゃんの
おばあちゃんの
そのまたおばあちゃんの
ムカシことばが
きこえて来るよ
これは
とても 食べ物なんて言えない
きっと
口の中から
ムカシのお話が広がり
深い思いへ至る 覗き井戸
ほら
ほらね
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自作詩
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小説・文学
【2007/01/20】
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近況
幌平橋と河川敷
ピキーンと晴れた空。
2日続けて荒れた低気圧はすました顔で静まりかえっています。
音を包み込むからなのか、雪の朝はとても静かです。
最近ブログは御ぶさた気味ですが、ちょっと手がけていることもあり
詩作に気持ちが向きません。
なんて言ってると、気まぐれにポッと湧き出てきたり〜。
そんな程度でいいかなぁ・・などと思っています。
掲示板に寄せていただいてもお返事が遅れると思いますが
ご勘弁くださいね。
見せていただいているところへは、相変わらずこっそりと忍者のように
訪問させていただきます。
う〜ん。写真日和だなぁ、でも寒(爆)。
【2007/01/09】
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無題
人は
どんなときでも
役割をもって
生かされている
時としてゆるむ頬
時として力強い歩み
時としてそらさない目の力
ゆく道
とおる道
そんなに悪いもんじゃない
たどたど・・と
肩をゆすって歩く
あなたからおそわりました
なによりも
ハートをあたためる
“ おかあさんでよかったね。 ”のごほうび
断りなく顔をだす
鬼のこころをくるみます
あなたと あなたと そしてわたし
さあ
ラジオ体操が はじまるよ
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【2007/01/06】
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新年
白梅が新春の玄関でほのかに香っています
キーンと冴える空
かけた月と
薄墨色の雲が交差する
過ぎゆく雲と
見おくる月
境目のないきのうと今日に
かしわ手が突き抜ける
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あけましておめでとうございます。昨年は一年遊びにいらしていただいてありがとうございます。
見ていただけるだけでも書く力になり感謝の気持ちでおります。
年末年始は忙しくしておりますので、ゆっくりお返事したい掲示板もお待たせしています。
ゆっく〜りお返事させてくださいね^^
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【2007/01/01】
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