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水琴窟 |
![]() 久しぶりに会うお友達との楽しみな時間 きょうの晴れ間は午前中だけらしい おしゃべりだけではもったいないと 市内の公園に秋を探しにでかけました 日差しはまだ柔らかく日なたでは背中に温もりもありますが 木陰に入ると 手稲山に初冠雪がおりた季節の到来は 着膨れでひとまわりサイズが大きくなった身体でも 寒い 寒いを連発してしまいます 思いがけない発見は意外にあるもので とてもすてきなものを見つけました 立て札がなければ 通り過ぎてしまうほど目立たない場所です 瓶の底に小さな穴をあけひっくり返して土中に埋め ぽとん ぽとん と滴る水音が瓶に共鳴して 琴の響きのように聞こえるという水琴窟(すいきんくつ)です 水は導かれた手水鉢(ちょうずばち)の石をくぐり 瓶の底にたまり一滴づつ滴っているようです キン・・ キン・・・ 長い竹の筒に耳をよせると、かすかに聞こえるのは 琴というよりも羽をふるわせる虫の羽音のように透明な響きです 光の届かない地下に住む生き物が同じ形状で命を継いでいくように 江戸時代に始まったという茶庭にしつらえた わび さびのこころは いにしえからここで同じように変わらぬ音色を奏でているようかのように 静かな空間をつくっています 日なかの公園は工事の機械、人の話し声、車の音など 雑多な騒音が混じっています 竹の先から聞こえるかすかな音は雑音と散漫な雑念で 耳をすましてもだんだん聞こえにくくなっていきました 人が活動を潜め そこに生きる小動物や鳥たちの時間になると こころをすますと いにしえのメロディーが なにかを語りかけてくれるかもしれません もう一度行きたい場所 もひとつみーつけた! ![]() 水琴窟の音が聞けるサイトがありました→こちら |
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