アサガオ
お元気ですか?

毎日暑いですね

あの春の空のように薄い色のアサガオは
ことしも咲いていますか?

あの方からいただいたのよ
種をとって毎年咲かせていくの

だいじそうに手の平にのせていましたね

輝く瞬間が見たくて何度も起きてみたけれど
いつもアサガオのほうが早起きで・・・

と言ったあなた
そんな悲しいうそに 気づかないふりをしてました



我が家の小さな庭にも アサガオが咲いています

触れるとやぶれてしまいそうな淡い青です

お気に入りの古い詩集にはさんであった 千代紙に包んだ小さな種

いつからここにあったのか もう忘れてしまいました

一番美しい瞬間を 誰にも見られずになんて 
ちょっと傲慢で だれかさんに似てますね

花がおわったら また種をいれて
しおり代わりにしておきましょう

今 いちばん好きな本の・・・



今度あなたに会えるのは いつになるかしら?


テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2008/08/02】  この記事のURL | | CM(2) | TB(0) | ▲ top
天人峡
天人峡1

暑い夏の午後、山あいの天人峡温泉は街の喧騒から逃れてきた人を山の影と古い町並みで傷ついた者をかくまうようにつつみ込んでくれます
温泉街の外れに車を置いて照りつけるアスファルトの車道から森へと続く遊歩道に入ると、靴に触れるこなかなチップの柔らかさと苔むした緑のドームがほてった体を内側から冷やしていくようです
川があります。
ごろごろ転がる角ばった大きな石にぶつかりゴウゴウと音をたてて流れる荒々しい川です
川の片側は柱状節理と呼ばれる縦に幾筋も亀裂のはいった岩盤がいたるところ直角にそそり立っています。
遊歩道にも岩盤から剥がれ落ちた岩が道をふさぐように転がっていて苔むした腹を上に向けています。
川の水音やセミの声はジンジンと反響していますが 騒音ではない自然の音は鼓膜をすんなりを通して静けさだけを置いていく心地よさがあります

天人峡2

白糸の滝

道はだんだん狭く、ときには急な登り坂 ところどころぬめった斜面に足をとられながら背の高い夏草の中を進みます
歩道は二股に分かれ一方は枕木の階段、もう一方は橋から更に山の懐へと続いています
耳には自分の呼吸の音だけが ひゅーひゅーゼイゼイ聞こえますが苦しいのを我慢して階段をいっきに登りきりました
立ち止まると 足元だけを見ていたのと酸欠と空の高さで一瞬クラっとまわりが白くなりました
日ごろの運動不足がたたったようです
目が慣れると正面には岩壁に沿って頂上からは白いものが幾重にも筋をつくっているのが見えます
白糸の滝です
滝はしなやかで繊細な美しさはまるで束ねた絹の糸を無造作に広げたようです
とおい海鳴りのように 細かな雨のように静かな滝の音です
柵にもたれてしばらくの間自然と同化してみましょう
ぼんやり ただぼんやり滝の方から漂ってくる潤いに浸りながら・・・・
 

つづく、 かな?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
暑中お見舞い申し上げます
本州にお住みの方は暑いでしょうね
北海道は夏を置き忘れたようで涼しい毎日にちょっと寂しく感じたりしています
この天人峡は去年の作品ですがちょっと手直しして
涼んでいただければと思いました
後半の敷島の滝も書ければ・・・つづく ということで^^



テーマ:エッセイ - ジャンル:小説・文学

【2008/07/28】  この記事のURL | 散文 | CM(4) | TB(0) | ▲ top
窓をあけて
ししとう


    いそがしい日も  ゆっくりいただく  今朝の恵み






【2008/07/23】  この記事のURL | 未分類 | CM(2) | TB(0) | ▲ top
無題
やすらぎ



追いこさないで


あなたの歩幅で


歩いていく






テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2008/07/07】  この記事のURL | | CM(2) | TB(0) | ▲ top
無題
それは




それが

あなたへの

ぎりぎりの ラヴコール




さよならは

まだいえない・・・







テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2008/06/19】  この記事のURL | | CM(4) | TB(0) | ▲ top
6月の雪
雪



雪がふっています

ふわふわ ふわふわ

命をかかえた

雪がふっています




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

正体はポプラの綿毛です
雪2

おいしいのでしょうか?夢中です
雪3


テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2008/06/11】  この記事のURL | | CM(6) | TB(0) | ▲ top
守るべきもの
カモとからす1


「ガア ガア ちょっと ちょっと  そこの 黒いしっぽ!」

カモとからす2

「なんだよ!」

「ガア ギャア ガア あっち いってよ。
子どもたち 遊ばせられないじゃない」

「うるさいなー  いいだろ(うまそうな。。)」

「ガガガガガ ギャァー! あっち 行ってってば
かみつくわよ!」

カモとからす3

「・・・ったく。。 しょうがないな もう」

カモとからす4

「ふぅーー  油断もすきもありゃしない
ささ みんな 離れないようにね」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
守るものがある
そんな逞しさを見せてもらいました
もっと いい画像が撮れたら
解説はいらないんですけどね〜。

母は強し!!

カモ
カラス

それにしても すごい形相です


【2008/06/03】  この記事のURL | 未分類 | CM(2) | TB(0) | ▲ top
花の小路
花や種の栽培について書きはじめました
お気がむきましたら遊びにいらしてください

花の小路
【2008/06/01】  この記事のURL | 未分類 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
たより
切り子のグラス


春色 
あなたの好きなさくら色
選んだはグラスは 
やっぱりさくら色

きょう
たっぷりの水で
湿らせてみました
切り子のナデシコが
ほんのり色づきます

どんなときに 使いましょう
何をいれたら いいでしょう

そうね

さくらのゼリーのような
甘くて爽やかな日本酒がよく似合う
あなたは 大人の翼が生えて
わたしは ちょっぴり甘さがほしくなる

春すぎて
うれしいたよりに そっと乾杯





テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2008/05/26】  この記事のURL | | CM(0) | TB(0) | ▲ top
お気に入りの花
ユーフォルビア ダイヤモンドフロスト


ことしも買ってしまいました ユーフォルビア ダイヤモンドフロスト
去年 大通公園の花フェスタで見てから一目ぼれした花です
花そのものは綺麗というより変わった形をしています
竹とんぼを2枚合わせた羽のような白い花が
二股に分かれて その先も又二股に分かれた枝先に
涼しげにぽつぽつ咲いている様子は寄せ植えにぴったりでどの花にも馴染んでくれます

夏から雪が降るまで 玄関横のプランターで楽しませてくれました
凍る前に家の中にあげようと思っていた ある朝
堀あげようと 移殖コテを入れると カツン!!
なんと 花をつけたまま凍ってしまいました
プランターを物置で自然解凍して
土が溶けたところを掘ってみましたが
凍って透きとおり柔らかくなってしまった花は元に戻ることはありませんでした
ああ 残念 
ああ失敗。。

今年こそ冬越しさせてみたい!と懲りず園芸店を何軒か回って
安くて枝ぶりのいいのを買ってきました
ネットで育て方を検索しているとき あるページで
水にさした枝が根を出したというのを見つけました
真似しないではいられません
早速10本あまりを小さなグラスに入れて いつも見えるところに置きました
好きな花が お気に入りの場所にあるというのはいいものです

虎刈りにされたポットの花は ちょっと見栄えが悪くなり寂しげに窓の外で
ふるふると揺れていますが
一ヶ月もするとこんもり茂ってくるでしょう・・・と。
ほんとうは寂しくなった枝の切り戻しをためらっている言い訳をしているのかもしれません







【2008/05/22】  この記事のURL | 未分類 | CM(3) | TB(0) | ▲ top
| メイン | 次ページ